新人事を発表。ユニット・ワンの勝部健太郎氏がブランドディレクターに就任

グラニフはこのたび、新生銀行、メルセデス・ベンツ、ユニクロなどの各業界でビジネス構築やマーケティングを経て、2010年に株式会社ユニット・ワンを設立、「MUJI passport 」の企画開発などを手掛けた勝部健太郎氏が、グラニフのブランドディレクターに就任したことをお知らせいたします。

勝部氏は、バルミューダ株式会社のブランドディレクターも務めており、引き続き同社のブランドディレクションを進めるとともに、組織づくりやビジネスおよびコミュケーション開発の立場からグラニフのブランド構築を行います。

背景
全国に約120店舗の「Design Tshirts Store graniph」を展開するグラニフは、昨年ファッション業界のDXを牽引してきた村田昭彦が代表取締役社長に就任しました。以降、新体制の下でグラニフは最大の魅力である「グラフィック」を軸としたビジネスモデルの強化を推し進め、積極的な店舗開発を進めてきました。そして、このたび勝部氏をブランド戦略室ブランドディレクターとして迎え、グラニフはグラフィックデザインを通じ、良い暮らしを提案するパートナーとして、成長を加速させてまいります。

株式会社グラニフ ブランドディレクター 勝部健太郎氏からのメッセージ
グラニフがこれから目指すのは、グラフィックを通じた良い暮らしの提案です。今の時代、従前のアパレルにあった「良い服を着たい」という価値観から、「良い暮らしがしたい」という価値観へ変わってきていると感じます。そのために、アパレルにとらわれない新プロダクトや新サービスといったビジネス開発から、ブランドコミュニケーションの細部にまで最高品質なアウトプットを生み出すことのできるチームを作り、ディレクションしていきます。
ビジネス環境が激変している中、グラフィックを通じた発見、そこから生まれるコミュニケーションや文化を創出するブランドづくりを推進することで、企業価値を高め、ワクワクするような高収益の企業を目指していきたいと思います。

株式会社グラニフ 代表取締役社長 村田昭彦からのメッセージ
私はグラニフを、アパレルの枠にとらわれない「グラフィック」デザインを強みとしたクリエイティブ×テクノロジーの会社として成長させ、企業価値と社会価値を両立できる会社にしていきたいと考えております。グラニフの最大の特徴である「グラフィック」は、あらゆるプロダクトをキャンバスとして描くことができ、あらゆる人に対して豊かな暮らしを提案していけると考えております。
今回の勝部氏をブランドディレクターに迎えたことで、彼のさまざまな企業でのブランド構築のナレッジをグラニフというキャンバスで展開し、我々のビジネス価値を高め、グラニフをあらゆるシーンでグラフィックのある良い暮らしを提案できるブランドとして飛躍させていければと考えています。

略歴:勝部健太郎 氏
新生銀行、メルセデス・ベンツ、ユニクロの各社でビジネス構築やマーケティング実務経験を経て、2010年に株式会社ユニット・ワンを設立。スマートフォンアプリ「MUJI Passport」(株式会社良品計画)、「Coke On」(日本コカ・コーラ株式会社)等の企画、制作、ディレクションを手掛ける。2021年よりバルミューダ株式会社のブランドディレクターを兼務。著書に「新しい買い物 理想の社会を買い物で作る」(無印良品コミュニケーションデザインチームとの共著)がある。

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